home サイトマップ
現在の位置: TOPページ > 表面研について > 研究室の様子 > 2013年度版
更新日:2013-12-18
研究室の様子
文責 学部4年 岡田 祐太

こんにちは! 表面研のHPへようこそ!
ここでは研究室配属を控えた学部3年生を主な対象に、表面研の特徴をかいつまんで年間の予定や研究室での生活スタイルなどを紹介していきたいと思います。

~年間予定~

当研究室の学部4年生での年間のスケジュールは、僕達が過ごした今年を例にすると以下のような具合になっています。

4月研究室入り。週一のゼミ開始。
5月4年生実験が始まる(「研究紹介」の項で説明されていますので参考にどうぞ)
6月実験とゼミ、そして院試勉強の日々。
7月実験のレポートを仕上げ、本格的に院試勉強に移り変わる。
8月院試直前の追い込み。7、8月は他に予定を入れず院試勉強に集中できます。
9月院試を終え、一か月の夏休みが与えられます!わーい!
10月ゼミ・実験が再開。人によっては院の講義を受けることも出来ます。。
11月ゼミ・実験の日々。
12月・1月これ以降は自分たちの興味のゆくままに実験を繰り返し、卒論に向けてデータを集めていきます。
2月卒論発表会。これで学部はほぼ卒業です。

 年間でのおおまかな予定はこんな感じです。各シーズンには花見があったり芋煮があっ たり忘年会があったりと楽しい行事も盛りだくさんです。学ぶ時にはがっしりと学び、遊ぶ時にはしっかりと遊ぶ。そういうメリハリを大事にしていきたいと思っています(僕は)。



今年の芋煮(雨天のため室内)の様子

~表面研の特徴~

せっかく表面研のHPを見てくれていることですので、自分が思う表面研の特徴を紹介していきたいと思います。

一人一人の学びたいことを優先してくれる
 自分が何がしたいのか、何が不足していて何をすればいいのか。教授や先輩達や自分自身からのそんな問いかけから始まり、自分がどんな姿を目指すか、そんな当たり前のようで案外見えていないところからまず始まります。僕自身それまでなんとなくだらだらと勉強していただけだったのですが、この研究室に入ってからは教授からの問いかけや提言のもと、自分の勉強する意義を意識して学べるようになれました。先輩方もみんなそれぞれ明確な目的意識をもって行動されています。

議論の場が多い
 表面研では院生以上は毎朝のミーティングがあり、学部4年生も毎週のゼミでは教授自らのご指導が頂けます。また学生部屋は常に話し合いが出来る環境にあり、先生や技術職員さんや先輩方との交流も活発に行われています。人に話すことによって自分の中で新たな考えが浮かんだり、人の話を聞くことによって考えもしなかった価値観が生まれたりと、人と議論するということはとてもその意義が大きいです。当研究室では活発な議論が日々飛び交っていて、あなたも大変刺激的な物理を体験することが出来るでしょう。

勉強以外に学べることも多い
 ただ物理の勉強・研究が出来ればいいというだけでなく、物理を学んだ上でそこからさらに必要なことはとても多いと思います。例えば研究の内容を発信するための能力や、論文を書くための文章力などです。これらの力はただ問題集を解いているだけでは身につかないですし、意外に自分では気付けないものだと僕は思います。 須藤先生はそのような観点の教育も重視されている方で、僕自身先生からご指摘を受けて学べたことがたくさんありました。東北大学は学んだことを発信していくことが苦手な人が多いと言われていますが、そのような問題に対しても積極的に取り組んでいる研究室だと思います。

 他にもこの研究室の良い所というのは挙げ出せばキリがないのですが、ここでいくら書いた所で伝わることは全体のほんの少しもないと思っています。 もし表面研に興味を持たれた方は理学部総合A棟の502号室までいつでも見学にお越しください!実際に自分の目で確かめること。それが物理を学ぶ上で大切なことだと思います。

Copyright © 1996-2019 表面物理研究室 All Rights Reserved.