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更新日:2011-12-8
研究室の様子
文責 表面物理学研究室修士2年 松下 ステファン悠

表面研のHPへようこそ!!

2年前にもこの項を書きましたが、修士2年の視点から改めて我が研究室を眺めてみたいと思います。  まずは、研究室に入ったらどう過すのか、私のこれまでの3年間を振り返ってみましょう。

□4年生(初の研究室入りでドキドキ)
前期は院試の勉強、後期は卒業発表に向けた実験が主な活動です。ここで、『研究』とはどういうものなのかを実体験します。

□修士1年(大学院生。新たなスタートにワクワク♪)
先生と話し合いながら自分の研究テーマを決めます。そこから1年間は先輩達にいろいろと教わりながら、実験装置を扱う訓練です。就職活動する人は、11月頃からそっちに集中します。

□修士2年(本格的に研究始動。レッツ・ファイト)
先生と議論しながら自分で実験を計画します。現在、実験と修士論文の作成を行っています。

表面研の特徴を1フレーズで言うなら、『学生の、学生による、学生のための研究』です。自分が主体となって活動するので、なかなかの充実感を味わえると思いますよ。

日中の活動はこんな感じですが、もちろん息抜きイベントもちゃんとあります。新歓や花見を初めとする各種飲み会や、5階の学生部屋での鍋・焼肉パーティーなんかもやってます。研究も、遊びも、みんなで楽しくやってます。

興味をもった方は是非、遊びに来てください!!

研究室の様子
文責 学部4年 小野 敦史

これからこの研究室を紹介するわけですが、研究室配属を目前に控え、各研究室がどんなところなのか、どのように選んだらよいか迷っているであろう3年生向けにこの文章を書いていこうと思います。

私は研究室を選ぶにあたり重要になるポイントは「何を研究するか」「自分が成長できるか」「研究室の雰囲気はどうか」の3つだと考えました。しかし、「自分が成長できるか」は他の2つに比べて意識している人は少ないのではないでしょうか。

この研究室では各人の課題を全体で共有し、また問題解決のプロセスを身につけることを重視しています。自分が何をやっているか、何をやりたいのか、どのようにすれば解決できるのかを自分で考えることは間違いなく自分の力になりますし、そのためのサポートが充実しているというのがこの研究室の特色でもあるとも思います。

他の2つのポイントですが、「何を研究するか」は研究内容を読んでもらうとして「研究室の雰囲気」もみなさん気になっていると思います。個人的な感想ですが、どちらかといえばガヤガヤというよりも落ち着いた雰囲気で、先輩方がフランクで話しやすいという印象です。ただ、実際に見学に来て初めてわかることもあると思います。百聞は一見に如かずです。ぜひ遊びに来てください!

4年の生活
文責 学部4年 川本 絵里奈

研究室全体のことは小野君が書いてくれたので、私は4年の生活について書きますね。

<院試はチームプレー、戦略を練る!>
今までの教科書を積み上げてください。さあ、これを今から全て出来るように!と言われてもどこから手をつけたらいいかわからないですよね。結局何一つ理解できず、試験に望む、なんてことに…?!表面研の凄いところは、ミーティングで現状報告をし、自分の課題はどこで、何からやるべきかを先輩や教授まで(!)一緒に考え戦略を練ってくれるところ。「解答」を単に教えるなどではなく「解けるようになるためのプロセス」を示してくれる、ということが大事なポイント。だからきちんと理解ができるんです。こんなに心強い研究室はないのでは…

<研究テーマは、出会い>
院試が終わり、指示されたのはAgの薄膜を作ってAFM(原子間力走査顕微鏡)という装置でみる、というだけ。表面研の卒業研究の特徴は「やらされる研究ではない」ということ。疑問がそのまま研究内容になるから、「思考」がとまらない。しかも決して放置ではなく、日々のミーティングで進捗状況を報告、いただくアドバイスによってより深い「気付き」に導いてくれるから、研究が先走って思考を置いてけぼりにすることはありません。

<雑記>
朗報です!表面研にはジャンプからモーニングまで漫画が沢山あります。「研究室見学」という名目で読みに来るのも、あり!

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